MESSAGEごあいさつ

ごあいさつ

弊社が「高知印刷」として産声を上げたのは、街中に戦禍の跡が残る1946(昭和21)年10月です。「打ちひしがれた民心に活力を注ぐには文化の再建が不可欠。それには活字文化の復興が最重要課題だ」と教育関係者が立ち上がり、高知新聞社に協力を求めたことに始まります。以来、幾多の試練を乗り越えて社業を発展拡大できたのは、先人たちの熱い思いがあってのことです。

2010(平成22)年2月、高知新聞の受託印刷がスタートしたのを機に社名を「高知新聞総合印刷」に変更。現在はまほろばセンターにある新聞印刷部門と、本社を拠点にした商用印刷部門が二本柱となっています。商用印刷部門では一般印刷のほかに出版やデザイン事業、WEBサイトの制作など幅広いニーズに対応。高知新聞グループの信頼性をブランドイメージとして事業を展開しています。

さまざまな分野でペーパレス化が進む中、持続的な企業であるためのキーワードの一つは「地域とのつながり」ではないでしょうか。地元の皆さまに親しまれ、共に歩んでいくことを何より大切に考えています。2024年6月に創刊した「K+ZINE(ケープラスジン)」は、そんな思いが詰まった季刊誌です。フリーペーパー制作で培った取材や編集の経験を生かし、地域にこだわったものづくりの精神を紹介しています。高知で生まれた逸品の数々が全国へ、そして世界へと広がれば、これほど嬉しいことはありません。

私たちが手掛けるさまざまな印刷物やデジタル商品を介して、人とモノ、人と人がつながっていく―。従業員一人一人の願いであり、そこに社会的使命があると考えています。

株式会社高知新聞総合印刷
代表取締役社長 堅田 正剛

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