WORKS実績紹介

吾輩は診察室の机である
自費出版本

吾輩は診察室の机である

著者:小谷 了一 様

本著は、『吾輩は診察室の机である』というタイトル通り、診察室に置かれた机の視点で綴られた物語です。

リサイクルショップで診察室の先生に買い取られた机である私は、先生と患者さんのやりとりにいつも耳を傾けています。診療所には、毎日いろいろな患者さんがやって来ます。酔っ払いや元ヤクザ、いつも手提げ袋がないと言っている認知症のおばあさん……。

先生は、患者さんの症状を診るだけでなく、患者さんの暮らしや家族にも思いを巡らせ、時には厳しく叱り、時には優しく昔話を聞いてあげたりしています。患者さんの中には、先生に甘えて無理難題を言ってきたりする人もいますが、先生の体を労わる言葉を掛けてくれる患者さんもいます。
そんな何気ない日常が繰り返されることに、地域で暮らす人々の幸せを感じます。

現在、過疎化の地域は、医師の数も減少しています。地域のかかりつけ医としての診療所はなくてはならないものです。決して先進医療が受けられる訳ではありませんが、必要な医療の形がここにあります。

担当業務
編集 装丁 デザイン オペレーション 印刷
仕様

四六判・196ページ・上製本

TOPにもどる