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書籍案内リーフレットが完成しました
弊社発行の書籍を紹介したリーフレットが完成いたしました。
最新刊のご案内やこれまで弊社が発行した書籍の魅力がたっぷり詰まった内容となっております。
このリーフレットは、高知県内の書店などで順次配布をしていますので、ぜひお手にとってご覧ください。
企画本
土佐の植物暦
著者 小林史郎
A5判/220頁 定価 1,980円(税込)
高知で出会う462種の在来植物
【第65回 高知県出版文化賞受賞】
高知新聞夕刊で連載されていた「土佐の植物日誌」の著者・小林史郎さんによる高知の植物案内。
植物の花や実の見どころに合わせて、春から順に月別(2月〜1月)に紹介。
各月では、海岸〜平地〜山地、標高の低いところから高いところへと順番に見ることができ、それぞれの植物について、学名、科名、分布や特徴を写真とともに分かりやすく解説している。
巻末には高知県内の2020年版レッドリスト掲載種一覧も。
にんじゃもへえ
文・市原麟一郎 絵・狩野富貴子
B5判横型/32頁 定価 1,320円(税込)
親子で楽しめる高知の民話絵本
【第63回 高知県出版文化賞 特別賞受賞】
日高村の猿田洞で天狗に弟子入り、にんじゃ修行を終えた〝もへえ〟と〝いちのじょう〟。
よくばりでけちんぼうの庄屋の蔵に忍び込み、盗んだ米を村の人たちに届けると皆おおよろこび。
さてお次は殿様に年貢をただにさせようと、お城へ向かうのですが…
〝もへえ〟と〝いちのじょう〟のユーモアあふれる活躍に、子どもも大人も一緒に楽しめるおはなし。
山を歩いて元気になろう四国の山歩き ベスト50
A5判/152頁 定価 1,760円(税込)
『登山と健康』を念頭におき、四国の61山・75コースを厳選して解説。
掲載している山は、古来名峰、植生が豊か、登りやすさ、達成感があるなど、標高だけに左右されず、参考タイムや難易度も交え取りまとめている。
巻末には、安全で快適な山歩きが楽しめるよう、準備~計画から、バテないポイント、からだのチェックなど、山に入る前に知っておきたい情報が「元気になる山歩きのコツ」として紹介。持ち歩きにも便利なコンパクトなサイズ。
高知城を歩く
著者 岩﨑義郎
四六判/208頁 定価 1,936円(税込)
慣れ親しんでいるようで意外に知られていない歴史やロマンの数々を秘めた高知城。
土佐史談会会員で土佐観光ボランティア協会にて活動していた著者が、高知城および周辺にある石碑や石垣、建造物にまつわる物語を分かりやすく解説。
各章ごとに古地図と現在の案内図が付いており、歴史散策の手ごろなガイド書としても。
高知城 南博彦写真集
著者 南博彦
A4判/104頁 定価 1,980円(税込)
四季の移ろいとともに刻々と変化する、その優美な姿。
築城四百年余の歴史を重ね、さらにその存在感を増している高知市のシンボル的存在の城。
周辺の自然、趣ある石垣や石樋など、普段見過ごしてしまいそうな歴史的遺構や風景を切り取った写真からは、あらためてその美しさに気付かされる。
写真家、南博彦氏が撮り下ろした南海の名城 『高知城』 の写真集。
きんこん土佐日記
著者村岡マサヒロ
定価11巻 1,155円(税込)
1巻 817円(税込)
2~10巻 1,026円(税込)
最新刊11巻には2014年4月から1年間、高知新聞に連載された4コマ漫画「きんこん土佐日記」全作品と、毎週日曜日、高知新聞ホームページにアップしているWEB版も巻頭カラーで掲載。
カバーデザインを一新して、新コーナー「くにえのすくらっぷ」のページなど、随所に新聞らしさを盛り込んだ内容に。
☆『ふじやんのしおり』付き。
高知県こども詩集 『やまもも』
高知県児童詩研究会 編
B5変型判/216頁 定価 1,600円(税込)
『やまもも』は、高知県内の学校で子どもたちが書いた詩をより多くの人に読んでもらいたいと発刊して以来、今回で45集を発行。
学校や家庭などさまざまな場面で、感じたことや思ったことを素直に綴った子どもたちの詩に、ありのままの姿、物事を真っすぐに見つめるみずみずしい感性があふれている。
※バックナンバーの在庫についてはお問い合わせください。
自費出版本
高知の近代文学さんぽ -照射と影-
著者 髙橋正
四六判/352頁 定価 1,650円(税込)
著者の髙橋正氏が、卒寿を機に長年発表してきた文芸評論の中から選りすぐり、一冊にまとめたもの。
収録作品は、高知新聞や雑誌に掲載されたものが中心で、取り上げたのは大町桂月、上林暁、倉橋由美子、司馬遼太郎、田岡典夫、田岡嶺雲、田中貢太郎、田中英光、宮尾登美子、安岡章太郎ら高知出身、ゆかりの作家たち。
しじ万より 坂東眞砂子著作集
著者 坂東眞砂子
四六判/372頁 定価 1,650円(税込)
高知県佐川町出身、直木賞作家の故・坂東眞砂子さんの著作集。
小説以外にも、エッセーやコラム等を多数書き残した眞砂子さん。ご家族の手により一冊にまとめられた。
1981年の第1回ノンノ・ノンフィクション賞・佳作作品「イタリア女の探しもの」、小学校時代の詩作品など、読者の目に初めて触れるものも収録。
鍬の戦士 父・前田定の闘い
著者 前田千代子
A4変型/184頁 定価 2,200円(税込)
故郷を離れ、大陸開拓へと夢を抱き全国から集められた「満蒙開拓青少年義勇軍」。
満州に渡り、命がけで開拓に打ち込んだ汗と涙の苦闘と、戦争に翻弄されその夢が打ち砕かれた歴史的事実の記録。
残された1冊のアルバムから、生前何も語ることのなかった父を思い、その歴史、生存者の手記や関係者への聞き取りなどもまとめた1冊。